登山について
例えば登山ガイドなどで、どこどこの山の登山の難易度を☆印などで表示しているガイドブックがありますが、その☆印程あてにならないものはないかもしれません。
もちろん、☆が意味するところは☆一つは初心者向きで、☆☆は熟練者向き、そして☆☆☆は大ベテラン向きです。初めて登山をしようとしていて、山のことは全く門外漢の人にとって、この☆印は一見、便利で解かりやすいかもしれませんが、☆印をそのまま信じてしまうことは大変危険です。
それはどうしてかというと、☆印一つの山でも、例えば50キロの荷物を背負って、走って山を登るとすれば、☆☆☆の山と同じ登山の難易度となります。逆に、☆☆☆の山であっても、ベテランのリーダーのもとで、ゆっくり、無理なく登山をすれば、それは☆の山と同じです。☆の山を☆で登るか☆☆☆で登るかは、登山者の登山の仕方次第なのです。
登山の難易度で言えば、山登りは、春・夏・秋・冬では、同じ山でも全く違ってきますし、登山の難易度も違ってきます。また、山の高低によっても全く登山の難易度が違います。
また、登山の仕方で言えば、尾根歩き・沢登り・岩登り・藪こぎ・探検など、登山の仕方によっても難易度が変わります。また、日帰り、山小屋泊、テント泊、縦走などでも登山の難易度が変わります。一口に登山と言っても、登山の仕方次第で全く変わってくるのです。

